KINDWARE
HUNTSMAN

HUNTSMAN

1849年にロンドン・サヴィル・ロウで創業した英国伝統の老舗テーラー。KINDWAREとのパートナーシップにより、伝統的な技術と現代の革新が融合した仕立てを提供し続けています。

HUNTSMANの歴史

サヴィル・ロウでの始まり
1809

サヴィル・ロウでの始まり

HUNTSMANの歴史は1809年まで遡り、いくつかのテーラー事業を展開。1919年以来、サヴィル・ロウの11番地で商売を続けています。

1865

プリンス・オブ・ウェールズ殿下のテーラーに任命

創業当初から乗馬ズボンの製造で名を馳せ、ヘンリー・ハンツマンがプリンス・オブ・ウェールズ殿下のテーラー兼革製乗馬ズボンメーカーに任命されました。

1874

エジンバラ公からの御用達

エジンバラ公のご下命により、王室御用達となりました。

1887

ヴィクトリア女王からの御用達

ヴィクトリア女王陛下のご下命により、王室御用達となりました。

1901

エドワード7世からの御用達

エドワード7世陛下からの御用達を授与されました。

1910

ジョージ5世からの御用達

ジョージ5世陛下からの御用達を授与されました。

1921

プリンス・オブ・ウェールズからの御用達

プリンス・オブ・ウェールズ殿下からの御用達を授与されました。

1926

スペイン王室からの御用達

スペインの子アルフォンゾ殿下から御用達を賜りました。

新たな発展期の始まり
1932

新たな発展期の始まり

ロバート・パッカーが初代ヘンリー・ハンツマンの息子たちからビジネスを引き継ぎ、カーペンター&パッカーと合併。独自の裁断技術とスタイリングにより、乗馬やカントリーライフに適したスマートなタウン&カントリーウェアのビジネスへと発展。

1957

オランダ王室からの御用達

オランダのベルナルド殿下から御用達を賜りました。

1971

日本での展開開始

HUNTSMANがスタイリングした既製品のテーラードフォーマルウェアが、日本有数の衣料品メーカーWATAKIにより生産され、全国で販売されています。

既製服ラインの確立
1981

既製服ラインの確立

既製品のスーツ、コート、オーバーコートのシリーズを発表。チェスター・バリーが特別に開発した高品質の紳士既製服が、サヴィル・ロウのショールームで販売開始。

北米市場への進出
1984

北米市場への進出

ニューヨークのバーニーズと提携し、7番街とウォール街の店舗で販売開始。北米市場へHUNTSMANの既製服を提供し、サヴィル・ロウの品質を共有。

KINDWAREとの提携
1991

KINDWAREとの提携

HUNTSMAN家に跡継ぎがいなかったことから、長年のビジネスパートナーである当社にHUNTSMAN社株式100%が売却。日本企業であるカインドウェアが新たなオーナーとなることで、顧客離れを防ぐ配慮も。

新たな展開
1997

新たな展開

英国の大不況や人材難の影響を受け、HUNTSMANは英国企業に売却され、新たなリーダーシップのもと再出発。同時に、日本での独占販売権は維持し、協力関係が継続。

HUNTSMANのクラフトマンシップ

SHOULDER

第七頚椎をサポートの中心として活用することで、重量を均等に分散し、前肩部に豊富なスペースを作り出します。

WAIST

膨大な胸から腰に流れる先細りのラインで、スーツを丁寧に作っています。綿密かつ詳細なステッチにより、シームレスな仕上がりを実現。

CHEST

専門の裏地使いや中間プレスの専門的な技術を用いることで、無理なく自然でバランスの取れたボリューム感を生み出します。

COLLAR

襟の形状は、着用者の体型や好みに合わせて微調整され、完璧なフィット感を実現します。

SLEEVE

独自のアームホールの切り替えを採用し、デスクワークなどの日常活動中でもスムーズで制約のない腕の動きを可能に。

BUTTON

英国では光沢仕上げのボタンは特に好まれません。艶消し仕上げがより優雅とされ、そのスタイルを採用しています。

SLACKS

裾幅を広めにカットしたズボンは、前かがみになっても背中やヒップ周りに適切にフィット。機能性と美しさを両立。

CORE

ウールは生きている生地です。気候や温度の変化に応じて自然に伸縮する特性を考慮した構造設計を行っています。